読書&映画感想覚え書き

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吉原幸子『夢あるいは・・・』
吉原幸子の「ゆめ三」

〝とぶゆめ〟をしばらくみない
といふはなしをしたら その夜
ひさしぶりに 〝とぶゆめ〟をみた

という詩がある。
作者に「とぶ夢を見たことはない」と告げたひとがいて

“わたしはふと胸をつかれた
(日常が そんなに重くて?)”

という一節がある。

私も空を飛ぶ夢なんて一度もみた事はない。
(日常が そんなに重くて?)

ぞっとした。私は夢でさえも飛べないのか?
身体が一瞬宙に浮く感覚の夢なら良くみる。
ただそれは、何者かに後ろから追い掛けられて必死で自転車を漕いで、
大きな川の急な土手を下り降りて行こうとしてふっと身体が浮くのだ。
そう、墜落する夢。あっ墜ちる!と判って、怖いのと何だか開放されたような
気持ち良さがあって、不思議な爽快感がある。
でも夢はそこまで。いつもその先はない。
抑圧されてるのだろう。不安感に苛まれて。
空を飛ぶ夢を見たい。
上空へどんどん昇っていって、息が出来ないくらい苦しい思いをしてもいいから、
たとえキリ揉みしながら真ッ逆さま地上に叩きつけられても良いから。

「キリ揉み」で連想したのは、ハイロウズの「14才」という曲だ。

私も“音速の壁にきりもみ”するくらい、高く高く空を飛ぶ夢をみてみたい

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