読書&映画感想覚え書き

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アイム・ノット・ゼア
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(2008/10/24)
クリスチャン・ベイルケイト・ブランシェット

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伝説のアーティスト、ボブ・ディランを詩人、放浪者、革命家、映画スター、無法者、ロックスターという
側面から、人種も年齢も性別さえ超えて、6人が演じている。
中でも一番のインパクトは、モノクロの画面に描かれたケイト・ブランシェットが扮した
“ロックスター”=ジュード・クインだ。
本物かと見紛うばかりのボブ・ディラン振りだし、この神秘性が嵌っている。
“放浪者”を演じた黒人少年も印象深かった。
老人たち達とのセッションシーンが本当に良い。
リチャード・ギアの“無法者”が予想以上に似合っていたのが驚きだった。
そして何といっても一番感慨深かったのは、“映画スター”を演じたヒース・レジャーの
エピソードだ。
妻役のシャルロット・ゲンズブールとの出会い、やがてすれ違う心、
子供達への想い、そして離婚という決断・・・私は女だから
やっぱり妻側の立場から感情移入してしまうけれど、女の方も
そして男の方も、どちらも切ないよねえ。
6人が演じる6人の人格がそれぞれ別々のように見えていたけれども、
最終的にはそれが自然にひとつに集結して行く様子が見事だった。
ボブ・ディランの音楽の力は、圧倒的だった。


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